おさらい会が終わりました

二年ぶりにおさらい会を行いました。この2年はYouTubeでのおさらい会でしたが、久しぶりにお客様に聴きに来ていただく形で行いました。


夏にアンサンブルのプロジェクトに出る子ども達は、息子と息子のバイオリンの先生に手伝っていただき、課題曲を合わせてみました。一度でも音を聴いてたら、少しは落ち着いて弾けるかな?と思い、練習の機会としました。


また、ソロ演奏の子ども達も頑張りました。みんなそれぞれ、その子らしさが光っていてとても素晴らしかったです。泣いたり、パニックにならず、なんとか乗り切ることができたのは、小さい子達にとっては大きな一歩だったと思います。


中高生は忙しい日々の生活の中でもピアノを続けていて、その他合唱の伴奏や吹奏楽部やオーケストラ部で音楽の幅をさらに広げています。子ども達には、流行の曲を弾きたいって気持ちもとても分かるけど、クラシック音楽を今のうちに一曲でも弾けるようになっておくと、大人になってもきっと覚えててまた弾けるよ!っという話をしました。


そして、素晴らしかったのが大人たち。

緊張されていましたし、間違えたところもありましたが、その方らしい音楽性が伝わりました。簡単なアレンジのシンプルな楽譜でも、そこにどういう思いを込めてるか?が伝わります。技術を追うことももちろん楽器演奏の楽しいところだと思いますが、そればかりではもったいないですね。

 

コロナ禍でのおさらい会のため、少人数ごとに区切り、2日間におよぶ会となりましたが、とても充実した時間でした。日々の生徒さんとのレッスンの良かったとろ、充分ではなかったところ、など客観的に見ることもできました。これからのレッスンに生かしていきたいと思います。

そして、これからもレッスンや演奏を通して、音楽を楽しむ心が1人でも多くの方に伝わればと願っています。